こんにちは、工房画房 一点物工芸師の甕邨(ようそん)です。
年も明けて節分も過ぎましたが、今回はクリスマスに購入した「シュトーレン(Stollen)」をご紹介します。
ドイツ発祥の伝統的なお菓子で、クリスマスを待つアドベント期間に少しずつスライスしながら、日々熟成の変化を楽しむのが醍醐味とされています。
……が、そんなことは気にせず、割と早めに美味しくいただきました(笑)。
ただ、記事にするタイミングを逃していたので、今になってのご紹介です。

「グリム」さんのシュトーレン
今回購入したのは、ベーカリー「グリム」さんのシュトーレン。
独自の天然酵母製法で作られているのが特徴です。
調べてみると、シュトーレンは焼き上がってから約2週間ほど熟成させて販売されるそうで、購入時点ですでに「食べごろ」になっているとのこと。
さらに適切な環境で寝かせると、より深い味わいになるそうですが、私はそんな悠長に待てるタイプではないので、すぐにいただきました(笑)。
賞味期限は約3ヶ月に設定されているので、ゆっくり楽しむのもアリですね。
ドレスナー・シュトーレンとの違いは?
「ドレスナー・シュトーレン」は、発祥の地ドレスデンで作られる本場のシュトーレンで、厳しい基準が設けられています。
一方で、「グリム」さんのシュトーレンは、伝統的なスタイルを踏襲しつつも、独自の天然酵母を使用しているのが大きなポイント。
どちらもリッチな味わいなので、食べ比べをしてみるのも面白そうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに!